NTTドコモのiモードにおける独占禁止法との関係について
NTTドコモは、iモードにおいて独占禁止法違反を犯しているのではないか、というお話。
※調査の元資料は、ケータイラボの公式サイトデータベース(4/21時点)
■全サイト数 6,199サイト
ドコモの公式発表によるiメニューサイト数は08/4時点で 12,625となっており、実数と公式発表値に2倍の開きがある
■社名別提供サイト数上位10社
※カッコ内はサイト数。
1 ザッパラス(101)
2 バンダイネットワークス(82)
3 リクルート(68)
4 シーエー・モバイル(67)
5 日本文字放送(57)
6 ドワンゴ(55)
7 サイバード(43)
8 エキサイト(38)
9 タイトー(36)
10 イマジニア(33)
3位のリクルートが多いのは、住宅情報やHotPepperが地域別に個別サイトとしてカウントされていることが大きい。
5位の日本文字放送は、すべて地方自治体サイト。
ちなみに、1位、2位、4位にはドコモ(orドコモ・ドットコム)が出資している。
出資したからサイト数が増えたのかサイト数が多いから出資したのかは不明。
■同一カテゴリで複数サイト提供しているIPの状況
※調査当時以降、カテゴリ変更されているため必ずしも 現状と一致しない可能性あり 同一カテゴリ内に7サイト以上を提供しているIPは以下9社。
※カッコ内はカテゴリ内サイト数
ザッパラス
西洋占い(28)東洋占い(26)診断心理テスト(11)デコメール/イラスト(8)
バンダイネットワークス
待受画面・フレーム/キャラクター(9)きせかえツール(8)
ファッション・コスメ/ファッションショップ(8)
セガ
ゲーム/アーケード・PC連動(9)
アドウェイズエンタテインメント
音楽映画アーティスト/男性アーティスト(9)
東映アニメーション
動画ビデオクリップ/アニメ・特撮(9)
メディア工房
東洋占い(8)西洋占い(7)
コーエー
ゲーム/シミュレーション(7)
テレシスネットワーク
西洋占い(8)
ボルテージ
ゲーム/恋愛ゲーム(7)
ここでも、上位2社にドコモは資本参加している。
■ドコモの公式サイト掲載基準について http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/standard/index.html
「コンテンツに関する基本方針」として
基準に合致するコンテンツをiモードメニューサイトに掲載することをお約束するものではなく、ドコモのビジネスとしての総合的な判断から掲載をお断りする場合もあります
という一文がある。
裏をかえせば「ビジネスとしての総合的な判断から掲載を促進するコンテンツ」もある、ということか。
■独占禁止法によると、「私的独占」とは
http://www.jftc.go.jp/dk/kisei.html#Shiteki
「支配型私的独占」とは,事業者が単独又は他の事業者と共同して,株式取得などにより,他の事業者の事業活動に制約を与えて,市場を支配しようとする行為です。
(一部編集)を指すという。
無論、このような「私的独占」は禁止されている。
なお、ドコモのi-modeは、国内携帯電話において53.6%(IP接続ベース)の
シェアを持ち、市場を支配している企業といえる。
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さて。
ドコモの公式サイト運用は
独占禁止法に
抵触しないのだろうか?

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